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トルコの絨毯詐欺師達

以前から興味のあったトルコ。アジアとヨーロッパが融合する場所。繊細で美しいイスラム建築。近くにあって遠い国。ずーっと、いつか行ってみたいなあ、と思うこと数年。同じように、トルコに行ってみたいと言う友人と意気投合して、あれよあれよという間に、気がつけばイスタンブールの地を踏んでました。そんな私達を待ち受けていたものとは...。

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後書き

スルタンアフメットにある絨毯屋が全て詐欺を働いているというつもりはない。絨毯屋だって商売人、売ってなんぼの世界なのは分かる。中には真面目に商売に取り組んでいる人もいるだろう(と思いたい)。ただ、あの手この手を使って絨毯を売ろうとする彼らの手口は汚く、一筋縄では行かない。そういうやり口が気になったので、ブログとして今後イスタンブールの地を訪れる人の目にとまってほしいと思い、私達の旅行中に起こったことを綴ってみた。

私達の場合、前情報として「トルコ人はかなり親日」と聞いていたのも、かえって裏目に出たと思う。これが日本や他の国で起こったなら、そう簡単にはついて行かなかっただろう。フレンドリーな彼らの態度は、カモを見つけた故である。決して、日本人が好きだからではない。もちろん、中には、本当に親日家もいるだろうし、困っている日本人を見れば助けてくれるようなトルコ人こそ親日であって、無理矢理店内に連れ込んだり、強引に何かを買わせたりするような輩が親日な訳はない。

見知らぬ土地でも、「こんにちは」と声をかけられたら、普通の感覚なら「こんにちは」と言って、挨拶するのが常識だろう。だから、親しげに日本語でしゃべりかけてくる相手を無視しろとは言わない。でも、そういう場合は、大抵日本人と仲良くしたいというよりは、何かを売りつけたいと思っている人の方が多いと思う。そうやって旅先で声をかけてくること自体、疑わなければならないのが残念だが。

スルタンアフメットに一週間弱滞在して、私から言えるアドバイスは、「絨毯やキリムを買うつもりがないなら、店には入ってはいけない」である。日本語で挨拶されようが、親切にされようが、それはあくまでも表の顔。一旦、店内に入ってしまったら、形勢は一気に不利になる。お茶一杯のつもりでも、すぐには外に出れない。

ましてや、絨毯に興味がないのなら、彼らに義理立てしてアップルティーを飲む必要もない。それは、時間のロスに他ならない。自分からわざわざ密室に入って、危険な状況に身を置くこともない。

海外に旅行に出ると、どうしても気が大きくなったり、国内では取らないような大胆な行動を取ることもあるだろうと思う。しかし、国外でこそ、自分の身は自分で守らなければならない。今まで、多くの日本人が騙されたり、高価な物を不本意ながら買わされたりしてきた。これ以上、被害者が増えないことを強く願う。




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